
ハムスターは比較的育てやすい動物ですが、身体が小さい分、ちょっとした事でも体調を崩す事があります。その為、余計な刺激を与えず、できるだけ快適な環境を維持してあげる事がストレスや病気から守る為の第一歩となります。
〜ストレスがかからないように注意しましょう〜
最初に必ず家に迎える日までに、水槽(またはケージ)など飼育容器のセッティングを終わらせておきましょう。家に連れてきたらすぐに飼育容器の中に入れ、初日はとにかく休ませます。その際、飼育容器の上から布をかけるなどして中が暗くなるように調節すると、ハムスターに安心感を与えることができます。
初日からいきなり手のひらに乗せたりするのはハムスターにストレスを与えるだけなので、最初の2、3日は観察だけでがまん。食べ物を与えるときも、あらかじめ容器に入れたものを飼育容器の中にそっと置くようにします。やがてハムスターも新しい環境に慣れてくるので、その後は下のような要領で少しずつ馴らしていきましょう。
〜馴らす手順〜
@食事の時間になったら、手を差し入れて食べ物を直接渡してみる。
A食べ物を受け取るようになったら、今度は手だけを差し入れてにおいをかがせ、寄ってくるようになったら、手のひらに乗せてみる。
◎手のひらに爪が当たるのは、ハムスターが緊張しているしるし。爪をたてないようになるまでは、短時間で飼育容器に戻してあげよう。
◎ハムスターが手のひらに乗せても爪をたてず、体重をあずけるようになればもう大丈夫。1日に30分から1時間くらい一緒に遊ぶ時間を作り、スキンシップを図ろう。
〜ハムスターの持ち方・扱い方〜
ハムスターは、もともとこわがりで、ちょっとした物音に驚いたりします。手に持ったり触るときは、警戒心や恐怖心を抱かせないようにし、ハムスターが嫌がることはしないことです。
持つときは、両手ですくい上げるような形で手のひらに乗せ、やさしく包み込むようにします。決して尾や手足を持ち上げるようなことはやめましょう。高い位置で持つことも厳禁です。手の中から突然、飛び出して事故につながることがあるからです。
そのほか、ハムスターの真上や後ろ側からいきなり手を近ずけたり、お腹をつついたりするのはやめましょう。いずれもハムスターが嫌がる行為で、警戒したハムスターに噛まれることになりかねません。